柔道家と挫折への道行

木村政彦の言葉を取り上げたいと思います。

「試合の結果は一生ついて回るものであり、
主催者のルールの解釈で選手の勝敗が左右されるのはおかしいんだ。
私らの頃は、試合はそのまま勝負だった。
雌雄が決するまで40分間、全日本の決勝で戦ったこともある。
俺は、試合で敗けることは死ぬことと同じだと思った。
その覚悟でやっていたから、試合では1度も敗けたことはなかった。」

切腹する練習をしていたという事でも知られる柔道家ですが
この時代の格闘家でこうしたこと
をしていたのはこの方だけではありません。
つまりこの人物のそれは師匠の精神を継承しだものでしょう。
しかし私生活は放蕩にふけったりとクリーンが求められる現在では歓迎されぬ面をもち
転落の要因にもなってしまいました。

プレゼントはこちらから

山内溥の作ったポジション

山内溥の言葉を取り上げたいと思います。
「市場調査？　
そんなことしてどうするんですか？　
任天堂が市場を創り出すんですよ。
調査する必要などどこにもないでしょう。」

楽天やユニクロの社長はナンバーワンでなければだめだと発言しましたが

シャープはオンリーワンを目指すと告げ改革へ。

結果はどうなったのか。

この姿勢の違いは大きいでしょう。

プレゼントはこちらから

織田幹雄の語る強者とは。

織田幹雄の言葉を取り上げたいと思います。

「オリンピックやアジア大会を見ていると日本の選手は体つくりや技術作りはやっていることがわかる。しかしスポーツは勝負であるということを忘れがちだと思うことがしばしばある。陸上競技でいくら記録がよくても、いかに勝負するかを考えて相手に当たらない限り勝機をつかむことはできない。マラソンの記録などはコースに違いがあるのだから、単なる参考記録にすぎないと考えるべきだ。」

スポーツ選手として活躍した頃は努力や根性が尊ばれていた頃で

まだまだ絵空事が語られる

というような余地は見当たりません。

強者や勝者というものに対するこだわりが見れます。

ときに勘違いされがちですが

スポーツは勝負であり道徳を戦う場ではありません。

プレゼントはこちらから

バレーボールが強かった頃に

松平康隆の言葉を載せたいと思います。

スポーツは特に精神面が重要ではありますが今回は別の話。

「指導者とは教える人間ではありません。
教えるのはある段階までのこと。
指導者がもっとも心がけなければならないのは、生みだすことのできる人間に育ててやることです。
教わったことが全部できたというだけでは大したことはありません。
教わったものを土台にし、
栄養にして自分自身の独特な何かを生みだすことができてはじめて一人前になるんです。」

東洋の魔女と言えば

東京オリンピックの事になりますがこの方は

男子バレーボールの監督です。

この言葉はなかなか深いものがあります。

たくさん努力してまたは仕事を学んだ通りにやれる

これ自体は素晴らしい事です。

しかしそれではよい従業員のレベル止まりです。

日本人は世界的に見ても特にまじめで勤勉といいます。

そして学問的テストでも最高です。

だけれどもそれと結果を残す、創造する

ということは別問題です。

これをもう少し思案してみることが大事です。

※プレゼントについて

リンクがクリックできないようになっていたのを訂正しました。
ご迷惑おかけしました。現在はクリックができます。
ページが表示されるので最下部あたりからご登録ください。

プレゼントはこちらから

重量挙げ選手が夢を語る

三宅義信の言葉を取り上げたいと思います。

「夢から遠く離れすぎると、人は元気をなくします。
日本全体がいまそうなっている。
すると夢を持つ子供も育たなくなります。
小さいことでかまわない。夢を持ちましょう。
持たない夢は、つかむことができないのですから。」

オリンピックで金メダルとして連覇しているスポーツ選手です。

この言葉はやることも目標ももてない今の日本人にこそ当てはまるよう聞こえます。

情報化社会で手に入れる知識や物は昔とは違い格段に増えたものの

具体的な夢や志はもてず精神主義は叩かれ安易な道を好む人が多い。

未来に対し暗い先行きしか見えずチャレンジする心はどこかにいってしまう。

この状況から脱するには相当のマインドの変革が必要です。

※プレゼントについて

URLのリンクがクリックできないようになっていたのを訂正しました。
ご迷惑おかけしました。現在はクリックができます。
ページが表示されるので最下部あたりからご登録ください。

プレゼントはこちらから